日本の産官学連携でAI プロダクトの品質保証に関するガイドラインなどを検討しているコンソーシアムである QA4AI が、5月17日に行われるイベントで「AIプロダクト品質保証ガイドライン」を発表するようです。

QA4AIのサイト

イベント申込みのサイト(既に満席)

QA4AIは1年ほど前に発足したコンソーシアムで、AI プロダクトの品質保証についてガイドラインを策定し、広く産業界に寄与していく活動を行っています。

QA活動は、以下の5つの軸とそのバランスで評価していくとしています。

  • Data Integrity(データがきちんとしているか)
  • Model Robustness(モデルがきちんとしているか)
  • System Quality(システム全体として価値は高いか、何かが起きてもなんとかなるか)
  • Process Agility(プロセスが機動的か)
  • Customer Expectation((良くも悪くも)顧客の期待は高いか)
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    5月17日にガイドラインが発表されると、AIプロダクト製造・開発は、ある程度それに則って品質保証していけば良いということになります。

    個人的にもAIプロダクトを開発する上での参考になるので、楽しみにしています。